
アルミ鍋を茶色く変色させないためのお手入れ方法をご紹介します
こつは、野菜のゆで汁です
純アルミは熱をよく伝え、素早く均一に広げます。そのため、雪平鍋(片手鍋)、やっとこ鍋、段付鍋など、日本の調理鍋に広く使われてきました。使い始めるとアルミは「水酸化アルミニウム」と呼ばれる被膜を自ら作ります。この被膜は鍋の表面を腐食から守り、長く使えるようにし、調理上の害もありません。ただし、この被膜は鍋の内側に茶色い汚れのように残ることが多く、買ったときのような美しさは失われてしまいます。
アルミ鍋の表面に透明な被膜を作るこつは、茶色い汚れにしないために、最初に使うとき野菜くずと一緒に湯を沸かすことです。これは日本で受け継がれてきた知恵です。野菜のゆで汁による複雑な化学反応が、無色の被膜を鍋の表面に作ってくれると考えられています。初めて使うときに野菜のゆで汁を沸かしておくと、鍋は長く丈夫で美しいままです。とはいえ、しばらく使ううちに鍋の色が濃くなってくるのは、よくあることです。
直し方 アルミ鍋が黒ずんで見た目が損なわれてしまった場合は、湯を沸かしてレモンの薄切りを入れ、沸騰したお湯で15分ほど煮てください。アルミ鍋の汚れは少しずつ消えていき、もとの美しさを取り戻します。